2017年05月29日
久し振りというか何十年振りかで映画のタイトルバックをデザイン(?)した。山田洋次監督「家族はつらいよ2」がそれ。過去にソール・バスの傑作があるが、今回はキツキツの時間で制作したのでもう30秒か1分あれば、かなり遊べたのにと思う。

2017年05月26日
昨日は町田市立国際版画美術館で写真家の蜷川実花さんと公開トークをしました。お父さんの幸雄さんの死の直前に対談することになっていたのがお嬢さんの実花さんに変ったという感じ。時々お父さんと話しているような感覚を味わう。

2日続けて熱中症になりました。家の中で。まあ点滴を受けて快復しましたが、OS-1を飲んでもOKです。点滴を受けながら読書をするのは嫌いじゃないですよ。

糸井重里さん、神戸に続いて町田の版画展にも来てくれてありがとうございます。

浅田彰さん、京都からわざわざ、いやー、びっくりです。美術館の方から聞きました。ありがとうございました。

2017年05月18日
糸井重里さん
神戸の美術館のワールドツアー展観てくれてありがとう。耳はあの時より聴こえなくなっていて、ある意味では便利がいいこともあります。また会いましょう。

2017年05月17日
町田の版画美術館で元タカラヅカ宙組トップの大和悠河さんと対談。ファントマに扮した彼女の顔とパフォーマンスに彼女は大喜びでした。僕もまさかこーなるとは思わなかった。この美術館始まって以来の珍事でした。

京橋の南天子画廊でも新作版画とグッズ展です。神戸の横尾美術館でしか販売しないグッズがここ南天子画廊でも販売します。近著も並んでいます。冷やかしにどうぞ。もっと版画を沢山見たい人は町田の版画美術館へ。

神戸のYOKOO TADANORI WORLD TOUR展も大大的に開催してまんねん。こちらへもどーぞ。オリジナルTシャツもありまっせ。

来月は青森の十和田市現代美術館でも開催。

2017年05月12日
あっ! 忘れていた。今日から京橋の南天子画廊で版画の新作展。町田の国際版画展にも出品しているけれど、今回は版画とグッズ展のコラボで画廊がSHOPになる。この因果関係は別にないと思うけれど。
南天子画廊アドレス→http://www.nantenshi.com/

2017年05月09日
昨日、町田の版画美術館でNHKの「日曜美術館 アートシーン」の取材あり。まあ噛み合わないこと。噛み合わないこと。ぎこちないQ&Aになってしまった。

事務所のパソ子が一晩外に出たままで、深夜に戻ってきたらしいが中に入れず、外に閉じ込められたと思ったのか、一晩泣きっぱなしで声をからしてしまった。可哀想なことをした。

この間、成城の不動産屋へもうひとつアトリエが欲しくなり物件を探しに行く。エド・はるみ似の店頭に「以前、夢で見た林の中の家はまだありますか」と聞くと、「あれは出た」と。どうしてエド・はるみさんはぼくの夢の中の家のことがわかるんだろう、という夢を見た。

夢の中で夢の話をするのは「夢中夢」という。絵の中に別の絵を描き入れるのを画中画というように。

僕は子供の頃から猫と生活をしてきた。一体何匹飼ったかわからないが、猫を育てたという感覚よりは猫に育てられたという感覚の方が大きい。猫は僕の教育者でもあった。

今度6月に十和田市現代美術館の個展にタマ(2年前に死んだ猫)の絵を30〜40点出品します。

2017年05月08日
急にカレーとぜんざいが食べたくなって町田の版画美術館の薬膳カレーとぜんざいを食べに行く。電車に滅多に乗らないので自販機の切符を買うのが一苦労だった。これで町田まで行けるのかいな?

やっと腰を下ろしたら左右が茶髪のマスクの女の子。その左隣が人の肩に頭を置いて熟睡。町田まで頭と肩にくっついたまま。こーいう時はどーすればいいんでしょう。

西口に降りたらタクシーがいるのに東口に降りたので美術館までトボ徒歩。物凄い活気のある商店街を歩くのは土石流の中を泳ぐみたい。

やっと美術館に着くと、マフラーがない。元来た道を歩いてやっと見つける。誰も拾わなかったのが不思議。

ゴールデンウィークで切符売場には行列ができている。さあ、カレーとぜんざいを食べよう。これをセットで食べると版画作品が良く見えるよ。だって創作の秘密はカレーとぜんざいパワーだから。

公園には家族連れやカップルがいっぱい。会場内とどっちが人が多いかというと当然会場内です。ヨカッタ。

2017年05月03日
町田市立国際版画美術館 HANGAJUNGLE

2017年05月02日
町田市立国際版画美術館は公園の中にあってちょっと日本離れした、素晴しい場所にあります。美術館のレストランの薬膳カレーとぜんざいはおすすめ。その前に展覧会をおすすめ。

展覧会名「HANGA JUNGLE」の説明しましたっけね? 密林には様々な樹木が共生しているように僕の版画もバラバラの様式が密林のように一個所に集まっているところから、こんなネーミングをつけました。

先週、カルロス・サンタナに会って突っ込んだ話をしました。テープがあります。どこかの雑誌に掲載したいという話があります。SONYへ連絡してみて下さい。

47年ほど前に「アンアン」で20人ばかりの若い女性のヌード写真を山中湖で撮った写真が500枚出てきました。写真集にしましょうという話があって目下出版社で準備中です。

昨日補聴器をまた新たに作った。2度も落としてしまった。今度の補聴器はよく聴こえ過ぎというかまるで映画館の音響に近く、日常がすでに映画館なんです。映画では紙が「バサッ」と音を立てるでしょう。あんな感じに普段気にもしない音が大きいんです。

ゴールデンウィークは東京の人は町田の版画展へ、関西の人は神戸の横尾忠則現代美術館のワールド・ツアー展へ。海外旅行と海外展をからめた展覧会でゴールデンウィークに海外に行かなかった方は、ぜひこちらへ。

2017年05月01日
昨日、町田市立国際版画美術館で小説家の保坂和志さん、磯崎憲一郎さんと鼎談しました。「文藝」の〈アトリエ会議〉のぜんざいを食べながらの公開版でした。テーマがないのでアッチ行きコッチ行きの1時間半でした。

次のトークショーは5月14日、元タカラジェンヌ宙組男役トップの大和悠河さん、5月25日は写真家の蜷川実花さんです。ぜひ来て下さい。申込み先着160名です。http://hanga-museum.jp/event

これが最初で最後の大がかりな版画展です。カタログは目下書店で販売中(¥2,800)です。アートプラネットYのオンラインショップでも販売中です。

ゴールデンウィークはもっぱらアトリエで制作です。青森の十和田市現代美術館の個展のための新作を。ここでは公開制作をします。詳細は後程。

また5月12〜27日まで新作の版画展と最新グッズ販売展を南天子画廊で開催。(TEL:03-3563-3511)



↑↑ GO TO THE TOP ↑↑