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2025年06月30日
「僕のY字路」と「僕とY字路」があわただしく出るので、びっくり。袋綴じの写真集(僕とY字路)の袋の部分をナイフで切ると、見開きごとに黒いページが表れて、これはこれで面白い本になるのではないでしょうか。
https://www.tadanoriyokoo.jp/product/2060
都市のY字路の本はこれが最後です。数年後にはガラリと変化したY字路を描きます。どこかで展覧会ができれば、そこが発表の場になります。いつになるかな?
首の痛いのと、コロナ後遺症の倦怠感に悩まされています。両方共3ヶ月近くなるというのに、一体いつまで続くのかな?
アトリエの壁がドカーンと大きい音を立てて倒れてきた。磯崎新さんの建築だけどこの際、大幅にアトリエを改造することにした。磯崎さんは建築は生き物のように変化していくことを期待されていたので、喜ばれているんじゃないかな。
2025年06月27日
Y字路の画集と写真集本日発売「僕のY字路」と「僕とY字路」です。小説、エッセイのサイズの単行本スタイルです。バッグの中にほうりこんで出掛けて下さい。行き先きで、旅先きで、開いて下さい。小さい画集と写真集です。オールカラーです。TWO VIRGINS刊
https://www.tadanoriyokoo.jp/product/2059
https://www.tadanoriyokoo.jp/product/2060
全頁ふくろとじだったり、同じ絵が何枚も並んでいたり、どこか変な本です。絵と写真の2冊同時発売。写真を読む、文字を見る、手で触る。
2025年06月24日
特報‼︎
6.27の誕生日に「Y字路」の本が2種刊行されます。「僕のY字路」ろ「僕とY字路」で「僕の」は絵画、「僕と」は写真です。これは店頭で手に取って、手の感触を試して下さい。そんな触覚的な2冊本です。トゥーヴァージンズ刊、両者共3,190円。銀座・蔦屋でY字路フェアも同時開催。
従来の「Y字路」の画集とは全く違う、読む画集という感じかな。絵と写真の2分冊同時発売です。アートプラネットでも発売します。
神戸の横尾忠則現代美術館にて「復活! 横尾忠則の髑髏まつり」展
2025年9月13日(土)〜 12月28日(日)
https://ytmoca.jp/exhibition/3402/
2025年06月16日
今日、2度目の世田谷美術館へ行って、学芸員の塚田さんに一点一点どうして、こんな絵になったのかを2時間近く語りながら(車椅子で)5時間を過ごしました。絵を描く前は、言葉は封印しているのですが、描き終ると言葉があふれ出ました。
今日は月曜で休館でしたが、次の日曜日が最終日で、あと6日で終りです。もう、こんなに新作を並べることもないでしょうね。生涯最後の公立美術館の個展になると思います。
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00223
これから描く絵は別に発表する意図もないので、もっと自由に描けそうです。発表を前提にすると、どうしても欲が出ますから、完璧な自由は無理です。
この間もこの欄で書きましたが、銀座GUCCIでの個展が8月で終るのではなく、10月まで期間が延長されそうです。だったら、さらに新作を何点か描けそうかなと思います。
https://www.gucci.com/jp/ja/st/stories/article/mikan-myself-incomplete
6月27日の誕生日に、トゥーヴァージンズからY字路の絵と写真の2冊が同時に発売されます。コンパクトな作品集になりました。詳細はまたお知らせします。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000054993.html
タマの絵を版画にしたものが何種類か販売されます。そのうち写真で紹介します。
2025年06月11日
ニューヨークタイムズスタイルマガジンのカバーを描きました。ゴジラを描いてくれという注文でした。
2025年06月09日
深夜に目が醒めて眠くなくなったので自著日記(昨日、今日、明日、明後日、明々後日、弥の明後日)〈実業之日本社〉を読み始めたら面白くなって3時間ばかり読んでしまった。自分の日記だから面白いのか?他人の日記だったら、どうなんだろう?一気に朝まで読んだというメールをもらったので面白かったのかな?
https://www.tadanoriyokoo.jp/product/2018
この分厚い本はベッドの中では重くて、手が痛い。でもこの本は昼ではなく、夜読んでほしい。というのは日記は夜書くからだ。まっ、関係ないか!
この日記を出したせいか、この前の日記(文藝春秋刊)も、なぜか、つられて売れ始めたようだ。
https://www.tadanoriyokoo.jp/product/1595
そーいえば、ぼくの絵は日記みたいなものだ。絵の方が情報量がうんと多いけどね。
今日は世田谷美術館へ自作をじっくり観賞します。今日は月曜で休館日で、誰もいないので、ゆっくり見れる。
2025年06月06日
あと2週間で世田谷美術館の「連画の河」は終ります。大きい個展は次は10年後?になります。その時は99歳です。だから今回が最後です。合わせて銀座GUCCIの「未完の自画像」は8月までやっています。
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00223
https://www.gucci.com/jp/ja/st/stories/article/mikan-myself-incomplete
世田美展の「カタログ」が話題になっています。カタログと合わせて見ていただくと、見えない部分が見えます。カタログに掲載しているスケッチが油絵のヒントになっています。
https://www.tadanoriyokoo.jp/product/2019
2025年06月04日
SETAGAYA ART MUSEUM, Tokyo JAPAN
TADANORI YOKOO one-man exhibition until June.22
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00223
GUCCI GINZA GALLARY, Tokyo JAPAN
TADANORI YOKOO one-man exhibition until August.24
https://www.gucci.com/jp/ja/st/stories/article/mikan-myself-incomplete
2025年06月03日
長嶋茂雄さんが亡くなられました。こういう国宝的な人は誰もいません。親戚でもないけれど、寂しいですね。このまま日本が衰退しなきゃいいですがね。
ぼくは2回会っています。長嶋さんと並んで能楽堂で長嶋さんをモデルにして狂言を一緒に見ました。もう一度はラジオに招かれてトークをしました。長嶋さんを嫌いな人はいないと思いますが、いくらアンチジャイアンツの人でも長嶋さんに会うといっぺんに好きになります。