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2025年01月15日
「飽きる美学」は3歳の子供の頃から絵ばかり90年近く描いていると飽きるよね。でも飽きてからが本番!とにかく飽きるほど徹底すれば、ある時、フッと空中に舞い上る。それが自由なのよね。
https://www.tadanoriyokoo.jp/product/1976
この本の装幀は意外性があっていいでしょう。鈴木成一さんのデザイン。飽きると何もないものに興味が沸く。この表紙はほぼ何もない。まるで未完でしょ。未完こそ自由ってこと。
昨日は日仏会館で三島100歳、平野啓一郎さんとトーク。あることないことしゃべって楽しかったね。小説家はウソを書いて商売をしている。その点、画家はウソをつきたくてもつけない。だから商売にならない。