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2025年09月16日
トゥーヴァージンズ社からY字路の画集と写真集が出ています。Y字路探訪のようなことをやっている人がいるらしいですが、現実のY字路は危険な場所、つまり鬼門なのであまり近づかない方がいいですよ。Y字路を絵に描くことによってフィクションになるのです。だから絵を見てもらいたいのです。
以前にも書きましたが、Y字路の中心の家には人が集まります。でも、すぐその場所から離れたくなります。だから岐路のど真中にある喫茶店は流行ります。なぜかというと、体が引かれるからです。でもすぐ、そこを出たくなります。店が流行る理由はそういうことです。
Y字路には交番が多いです。危険防止のために、ここに交番があるのです。車が家にぶつかることが多いので、防御壁が家の前に造られている家が多いです。グループで見学など危険です。用心して下さい。
現在、構想しているY字路の絵は、現実の建物ではなく、想像上の建物です。その内、まとめて発表します。
現在陶器のグッズ(招き猫シリーズの次回作)はミロク・モーツァルトでカラフルな作品3点シリーズです。少し先になりますが、ご期待下さい。
「飽きる美学」のエッセイ集が、今度、ロシアから世界発売されます。日記などは台湾で発売されています。
現在発売されたばかりの「横尾忠則全集」の復刻版はかつてイギリスからも発売されたもので、デヴィッドボウイは彼の好みの100冊の本の中に加えてくれています。
2025年09月08日
24、5歳の頃に描いた「母の友」という雑誌の挿絵が60数年振りに当時の編集者から返却されてきました。あの頃は、今の絵画作品と違って、こんなに可愛いイラストを描いていました。
宇野亜喜良さんとコラボをした「海の小娘」という絵本を描いていた頃のイラストです。今も続けていると宇野さんや和田誠君と並んで売れっ子のイラストレーターになっていたかも知れませんね。
https://www.tadanoriyokoo.jp/product/1910?srsltid=AfmBOoq67DyvwzAa_XIREgE_wOw5lc6mDV8y5tIf3dNsqP-3STNKwFgp
または、絵画とイラストの二刀流でやっていても面白かったかも知れません。そんなイラストレーターとグラフィックデザイナー時代の作品集「横尾忠則遺作集」と「横尾忠則全集」が最近復刻版で出ました。
https://www.tadanoriyokoo.jp/product/2062
https://www.tadanoriyokoo.jp/product/1969