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先週は8ヶ月振りで都心に出て、操上和美さんにポートレイトを撮ってもらった。実物以上に別人に撮ってもらって、ヘェーという感じ。家からアトリエまで5分のところ、息切れがするようになってから15分かかる。ゆっくり時間をかけて歩くのがいいそうだ。
ゆっくり歩くのは難しいけれど、今は早く(普通に)歩くのが難しい。でも絵はアスリート並みに早く描く。考えないから早く描ける。
ゆっくり描くと、絵は面白いのが描けない。絵は早く描いても歩くより疲れない。
僕は画家というより、アスリートに近い。頭であれこれ考えない。瞬間的に身体が動く。100号でも早い時は時間以内で描いてしまう。あとの時間はボンヤリしている。
読書の好きな人のように、僕は何もしない、考えない時間を過ごすのが好きだ。
昔、禅寺に1年間参禅した経験からか、考えないことが苦痛にならない。考えないことほど、至福な時間はない。自分にとって考えるのは地獄だけれど考えないのは極楽だ。
考え過ぎると一日の時間が短い。頭を空っぽにすると一日が長い。老齢になると一日が短いと誰が言ったのか知らないけれど、全くその反対だ。一日が長い、長い。
2022年06月01日