2010年01月
新年明けましておめでとうございます。
去年の一年振りかえれば、長い一年に感じました。
今年もしたいことだけをする。でないと短い一年だけでなく、短い一生になります。
老令でなきゃ考えられないこと、思えないことが可能の年にしたいものです。
時代の潮流に背を向けて「我れは我れ」、「我が道を行く」しかないです。
元旦恒例のニューイヤー・駅伝を見ないで、晴天の正月を感じたいために先ず外に出る。足は自然に近くの喜多見不動に向かう。初詣。公園に行って見る。どこに人が消えたのか静かだ。時々人影が現れたり消えたりする。ベンチにドラ焼き三個、市田柿三個、ミカン一個、オロナミンC、ペットボトルのレモンティを並べる。佐藤春夫の「永井荷風伝」を開く。微風もなく、頬を刺す無数の陽光。元旦早々ベンチで食する我の姿はホームレスか。そう思われることをどこかで望んでいる孤独を愛する自分。「自然」が自然に思索を招く。自然は瞑想の場であり、アトリエであり、書斎であり、仮眠室である。近くに荷風を感じる。