2002年1月
1月30日
| 私の肯定的条件 | 私の否定的条件 |
| 自信 | 高慢 |
| プレモダン | モダニズム |
| 見えないもの | 見えるもの |
| 肉体 | 精神 |
| 直感 | 理屈 |
| 個 | 個人 |
| 弥勒菩薩 | ロダンの「考える人」 |
| 原始美術 | 現代美術 |
| アフリカ彫刻 | ピカソ |
| 睡眠 | 瞑想 |
| 自在 | こだわり |
| 普通 | 俗界 |
| 永遠 | 時間 |
| 謙虚 | へりくだり |
| トマト | トマトケチャップ |
| 過去 | 未来 |
| ロマン派絵画 | コンセプチュアルアート |
| 紙芝居 | 劇画 |
| 新幹線 | ジェットコースター |
| 郵便 | Eメール |
| 覆製 | 複製 |
| 原色 | 中間色 |
| 中華料理 | 懐石料理 |
| 古典 | アバンギャルド |
1月27日
| 私の肯定的条件 | 私の否定的条件 |
| オペラ | バレー |
| マラソン | 駅伝 |
| クラシック | ロック |
| ぜんざい | おしるこ |
| ピカビア | マルセル・デュシャン |
| アンディー・ウォーホール | リキテイン・シュタイン |
| デ・キリコの新古典絵画 | デ・キリコの形而上の絵画 |
| 絵画 | 彫刻 |
| つぶあん | こしあん |
| こぶな | ふな |
| 宝塚歌劇男役 | 宝塚歌劇娘役 |
| 信心 | 信仰 |
| 旧約聖書 | 新約聖書 |
| 牛肉 | 鶏肉 |
| ふ | とうふ |
| うどん | そば |
1月24日
普段電車に乗らないので、今日みたいに八王子の多摩美術大学に行く時はちょっとしたスリルを味わう事になる。
家から京王線の仙川まで車で5分位で行けると読んだのがまず失敗。
電車が3分前に出た後だった。終点の橋本までの快速に乗る予定だったが、
次の快速は1時間後だった。
そんな時普通の人なら次に来る各停に乗るのだろう。
何しろぼくはホームで1時間待つ気でいたのである。
だけどその時ひらめいたのは駅員に尋ねることだった。
駅員に尋ねることぐらい別に「ひらめく」とはいわないだろうけれど、ぼくはひらめいたのだった。
駅員が言うには各停で調布まで行って、それから急行でもなんでもいい、来たのに乗れ、と言うのだ。
これはすごい発想だと、さすが駅の人だとぼくは感心したのだった。
調布に着くなり、隣のホームに入って来た電車に大勢が乗るのでぼくもつられて乗った。
中で「橋本へ行きますか」と隣のおじいさんに聞くが、耳が遠いらしく「フン、フン」と頭を振るだけ。
駅に着く度にキョロキョロとホームを見ているうちに橋本に着いた。
ヤレヤレだ。
タクシーに乗ろうと急いでいると突然目の前に幼児が飛び出して、
あわや衝突と思った瞬間、お母さんが大声をあげたため、この幼児はUターンした。
そこへ自転車が来て、はねられしまった。
コンクリートの道路に頭を「ゴツン」と音を立てて仰向きに倒れてしまった。
自転車の女性は「ゴメンなさい、ゴメンなさい」を何十回も叫んでいる。
そんな声を後にぼくはタクシーに乗った。
会議の時間にすでに遅れているのでただただ急いでいるのである。
タクシーに乗ってから、もしやぼくが原因で子供が自転車事故に会ったのかも知れない。
そんなことを気にして頭を振り向くと、
子供はお母さんに抱かれ、ギャーギャー泣いている。
その横で自転車の女性はまだ大きい声で「ゴメンなさい、ゴメンなさい」をくり返していた。
1月23日
昨日(22日)は東京都現代美術館での8月10日からの個展のミーティングを
学芸員の人達と12時間にわたって行った。
1階と3階の両フロアーを使って絵画とデザインの作品を展示するのですが、
作品をテーマ別に分類して、絵画とデザインの両者を共存させるつもりです。
このことによって両者の間をイメージが横断し合っている事が分かります。
また各時代の作品が同一空間に並ぶので、様子が常に変化するぼくの作品は
まるで一人の作家というより複数の作家のグループ展のように見えるかも知れません。
しかも絵画、版画、デジタル、ポスターなどのメディアが混合するのでますます複雑になるでしょう。
横尾忠則一人五人展という感じです。
また会場の最後の部屋は近作オリジナルを展示します。
この部屋が多分「今」のすべてを語ることになるでしょう。
1月21日
4月12日、13日に国立能楽堂で梅原猛作、蔵山千之丞演出で狂言「クローン人間ナマシマ」が上映されますが、
その衣装でザインとポスターを制作する事になりました。
ナマシマとは元ジャイアンツ長嶋茂雄監督のことで、ジャイアンツこと
「東京ジャイガンツ」の社長が長嶋クローン人間を大挙製造して、
大活躍をするというお話。
絶対面白いので是非観て下さい。
詳細は追ってお知らせいたします。
前作「ムツゴロー」も梅原さんの作で、大変好評だったために、
今回スーパー狂言の第二弾として「クローン人間ナマシマ」が制作される事になったのです。
狂言は伝統芸能のひとつですが、
このスーパー狂言は非常に現代的で狂言を初めて観るという人にも
間違いなく楽しんでもらえることでしょう。
1月11日
今日は一日中来客が多かったが、それとは別に重い気分でした。
というのも昨夜田中一光さんが急逝されたからです。
8日の夜青山のスペースユイの個展オープニングに来られたのが、最後の別れでした。
個人的にも田中さんには色々とお世話になりましたが、
デザイン界においても今さらながら大きい損失というほかありません。
今はただ御冥福を 祈るばかりです。
1月7日
新年明けましておめでとうございます。
大晦日は描き納めで2001年を締めくくって、元旦は描き始めで2002年を迎えました。
正月休みは連日アトリエで絵の制作をしていました。
今年の8月20日から開催される東京都現代美術館での個展の為の新作です。
かつて開いた今までの中で最大の個展になると思います。
原美術館の個展もいよいよあと1週間(14日まで)になりました。
展評は新聞 各紙共大変好評です。
まだの方是非是非見ていただくと嬉しいです。
事務所のスタッフも全員変わって一新です。今年は新しい「何か」に期待しています。
目下の制作は絵画の他に、宝塚劇場の初の日生劇場公演「風と共に去りぬ」の2枚組のポスターと
山口県錦町の羅漢高原活性化施設天井画の制作です。
また1月8日より青山のスペースユイで昨年12月にニューヨークで発表した作品の版画化を試みた
作品の個展も開催します。
今年も何やら忙しい予感がします。
体調は十分充実したスタートを切りました。
ではまた。