0102 03 0405

森村泰昌さん(美術家)

横尾忠則様
暑中お見舞い申し上げます。先日京都ではありがとうございました。
またお便りもいただき、重ねてお礼申し上げます。
カンパイの音頭というのははじめての経験でしたので、アレでよかったのかどうか・・・。
でも横尾さんの展覧会オープンの音頭とらせていただけるなんて、私はとても嬉しい時間をすごせました。
展示されている日記に私のお送りしたポストカードのところを目ざとく見つけた何人もの知人からからかわれました。
気はずかしいような、うれしいような面白い気分です。いろいろありがとうございました。
またお目にかかるのを楽しみにしています。 2003,8,3  森村 泰昌 

 

及川道比古さん(平凡社新書編集部)

涼しい夏ですが、いかがおすごしでしょうか、京都近美の「横尾 by ヨコオ」展、楽しく拝見しました。
学芸の河本さんも「自分で楽しんで展示できた」と話されていましたが、それが伝わってきます。
「実験報告其ノニ」が「いけて」いたのには驚きました。

03,8,14       平凡社新書編集部  及川 道比古

 

後藤敏雄さん(京都造形大学教授)

FROM
拝啓 横尾忠則様
このあいだは、京都近代美術館のロビーで、ばったりお逢いできるなんて、とってもうれしかったです。あの朝は、京都造形大で、僕が学科長をしている「芸術文化」学科の学生達をつれて「横尾 by ヨコオ」を「フィールドワーク」しに行った時で、オープニングの翌日でしたね。すっごく作品が多いし、→つづく


見ごたえ十分だから、9時半から12時近くまで、たっぷり時間をかけて皆でワイワイ言いながら見たあとで、いきなり「生横尾」が出現したわけで、学生たちもみんなビックリ!してましたよ。僕の授業は、現代美術から古典芸術まで、さまざまな展覧会につれてゆき、それを「レビュー」させる。つまり、あるアートを前にした時、白紙の自分が何を感じ、考え、文章化するかっていうものです。横尾さんの展覧会ほど、自分を写すにふさわしいカガミはないんじゃないでしょうか。そして、翌週、みんなが書いてきたレビューを集めて、評論会をしました(その一部は、↓つづく)

彼らがやっているサイトで見れます。www.asp-k.com横尾さんの作品を「自己愛」の極地という者もいれば、感覚の混純世界を理性的にコントロールしすぎているという者、ハや、理論化する前に「切断」しろって言っているという者、多様多彩。横尾さん自身が「とびおりている者」なのか、それとも彼らをアナザワールドへつれてく「パイロット」なのかという意見があったり。話してくうちに、反復やコラージュという方法によって、横尾さんが、日々の無意識にさわりながら、他や外部と往復する回路をつくったんだなあということに気づか↓つづき

されたりしまひた。ある女の子が「むかしの絵も、今のも同じ。横尾さんの時間ってどうなってるんでしょう?」と言ってましたが、ヨコオさんほど謎がなくて謎だらけの人はやっぱりいませんよ。目と脳にふりまわされて現代アートのコンランが生まれてるわけだけど、ヨコオさんはそれを超えて活動してると思います。なんと「教え」の多い人生なこと!京都でヨコオ展が見れて、ヨコオさんに逢えて、そして、今、祇園祭をぶらついている時に買った祇園祭の絵ハガキでお手紙させてもらいました。あー、4枚ぐらいじゃ横尾さんの世界につい→て書ききれないなあ。つぎの出逢をたのしみにしております。体にきをつけて下サイネ。
また、見せて下さい。アディオス!

 

JeJe (Chromehearts America)

Dea Yokoo
Your photo in the newspaper you sent was really great ! Richard was very happy that you sent it to him.
Thank you for keeping us informed.
We hope to see you next time we are in Japan. (or let us know when you will visit LA..)
Kindest Regards
JeJe  

 

高雄美紀さん(NHK国際放送局)

この度は、私共の番組、NHKワールド「What's On Japan」に御出演いただき、心より感謝しております。ずっと横尾様の作品が大好きだった私にとって、インタビューをさせていただいたことは本当に幸せな経験でした。感激、でした・・・
 現在の横尾様。そして、今後の横尾様。益々のご活躍、お祈りいたしております。
不安定な天候が続いておりますが、どうかご自愛くださいませ。

 

冨田章さん(サントリーミュージアム学芸員)

前略、その後ご連絡が遅くなっており申訳ありません。
阪急のご担当の方との打ち合わせがなかなかできずにおりましたが、ようやく今日25日にお会いできることになりましたので、先日の件相談してまいります。京近美でのオープニングにはお伺いしたかったのですが、あいにくと当館の展示替と重なっており、出かけられませんでした。8月5日のSuper狂言には是非伺いたく思っております。向暑の候、どうぞご自愛下さい。
                            草々

 

南雄介さん、藤井亜紀さん(東京都現代美術館学芸員)

おたんじょうびおめでとうございます。
京都展覧会展覧会たいへん楽しみにしています。いつまでもお元気で、私たちに驚きと喜びを与えて下さい。    南 雄介

このあいだは久しぶりに、お目にかかれて、とてもうれしかったです。ささやかですが、贈り物を致しました。はずかしながら、おそろいで・・・南さんも私も同じものをもっています。気に入っていただけるとよいのですが。どうぞ、お元気で。京都でまた、できますよう。
                       藤井 亜紀
この絵葉書は6/27にいただいたものです。

 

山崎さん(兵庫県立近代美術館学芸員)
横尾様
前略。ごめん下さいませ。

京都国立近代美術館は、ぐるっと一周する展示室ですが、
ちょうど迷うような展示の趣向に感嘆いたしました。
最後のY字路の絵もそういう趣向に沿っていて面白かったです。
高橋由一、岸田劉生、横尾忠則さんの絵のなかに道端の電柱を探しています。
兵庫県美
山崎

 

来住しげ樹さん(画家)
 京近美展オープニングもにぎにぎしくて嬉しく思いました。展示プランニングや河本さんの新しい解釈軸としての近代からコンテンポラリーへの館自身の移行試行に河本さんの思い入れを感じました。横尾解釈のの新しい方向の一つを指向するかも知れないな、と。彼に深く期待を寄せるところです。兵美の山崎さんの横尾レッドの発見も一つの節だったと思いましたが、さらに深い文章にもそれ以上のものを見つけた気がしました。不眠の夜など、はじめて眼にするものもたくさんあったり、既作に現代を付加した作品など、展示の面白さとともに楽しみました。ただ中には図録の用紙の都合で光沢がほしいものも何点かありました。いずれにしろ、いい展が、新しい拠点で展開できましたこと何よりでした。泰江さんにも久々にお出会いできましたことも・・・・。西脇も、何人かに人選して参加できましたこと、身近かに判っていただけたと、考えております。
御自愛の程を。

 

原三佳恵さん(版画家)

暑中お見舞い申し上げます。
七月に入り一段と暑さが加わりましたが、いかがお過ごしでございますか。
先日は、京都近代美術館の招待券をお送り頂きありがとうございました。作品は、言うまでもなく、先生の日記帳に感動致しました。
季節柄、御自愛下さいませ。まずは略儀ながらお礼申し上げます。 かしこ

 

工藤きき(作家)
こんにちは工藤キキです。先日はお忙しい中、取材を受けて頂きありがとうございます。とても嬉しかったです。で、誤配で届きました2年前の「ハーパースバザー」
のあのY字路の写真が、先程カメラマンの久家さんより届きましたのでお送りいたします。キャビネの倍ということはこのサイズでよろしかったかと。
で、久家さんもこの偶然にとても喜んでおりまして、ぜひぜひ、この写真を絵に描かれる時がきましたら、その様子をお写真に収めたいと申しておりました。
くわえて、絵の写真も撮りたいと!!
そのような機会がございましたら、又ご連絡頂けると幸いです。乱筆乱文で失礼します。工藤きき

 

南伸坊さん(イラストレーター/エッセイスト)

先日はお葉書いただいて感激しました。「ブックなんとか」というのは、NHK衛星TVの「月刊ブックレビュー」という番組で、既に収録も放送もすんでます。拙い説明で、本の紹介にもなんにもなってなかったんじゃないかと、ザンキにたえないんですが、口べたは今にはじまったことじゃなししかたないです。本をご紹介するというだけでお葉書いただいたのがうれしかったです。

 

山口万里子さん(朝日新聞「日本遺産」編集部)

横尾忠則様
 過日は松島取材のためにお時間をお割きいただきありがとうございました。何かと至らず 、きっとお疲れになったことと存じますが、私どもはご一緒して大変に貴重で楽しい時間を頂戴いたしました。
 Y字路は私が帰ったとたん次々と好物件が見つかったとのこと、自分が「Y字路消し女」とはしらず、複雑な気分です、、、。
 またご連絡しますが今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。             お礼まで
              四月三十日         「日本遺産」山口万里子

 

オノ・ヨーコさん

週刊誌で、あなたの命の母と云うエッセイを読み、思わず涙が出ました。
高校の時に発見なさったなんて、さぞ、つらかったでしょう。
貴方の御養母様に対する愛情がよく出ていて、本当に正直な、よいエッセイだと思いました。
ありがとう!
                            ヨーコ

 

山脇一夫さん(金城学院大学教授)

お便りありがとうございました。
先の手紙は勢いで書いています(失礼!)ので、文章としておかしなものとなっていると思います。
お恥ずかしいのですが、横尾さんが載せても良いと思われるのでしたらどうぞ使ってください。
改めて御礼申し上げるとともに、今後ともよろしくお願い申し上げます。
                      2003年4月25日
横尾忠則様                                 山脇一夫

 

山脇一夫さん(金城学院大学教授)

前略

過日はお忙しい中、わざわざお時間を取っていただきお越しいただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
また雨甲斐先生の件もありがとうございました。ご本人もたいへん喜んでいらっしゃいました。
さて横尾さんの講演会に触発されて、連載している「新美術新聞」の「新美術時評」に拙い一文を書きましたので、ご笑覧ください。話を面白くするために多少誇張して書いた部分もありますが、ご了承ください。
最近菅原浩著「魂のロゴスー宇宙と叡智をめぐる対話」(星雲社)を読みました。とてもエキサイティングな本です。横尾さんの本にも書かれていましたが、私も一昨年NHKの「こころの時代」で横山先生の唯識についての話を聞いて目から鱗の落ちる 思いがしました。この本には唯識の思想も重要な基礎となっており、それが不十分であると著者は批判的に継承しています。また読みたいと思っていた井筒先生のイスラム教の神秘主義にも触れられていて、とにかく興奮する本です。そして著者の探求は、埴谷雄高の「精神のリレー」を受け継ぐものであり、また荒川修作の仕事とダブって見えてきました。
簡単ですが、御礼かたがたお連絡まで。
                                                    草々
2003年4月14日      横尾忠則様
                                山脇一夫

*山脇一夫さんからは封書のお手紙の為文章のみとさせていただきます。

 

藤井亜紀さん(東京都現代美術館学芸員)

お元気ですか?”王様と恐竜”拝見しました。装束も美術も前回より、はるかにパワーアップして目をみはりました。大変におもしろかったです。それにしても舞台と現実とがあまりにリンクしていて、メデタシメデタシとなりながらも、死に神のようなカラスが不隠な空気を暗示していて、たいそうコワかったです。
京都での個展、リミックスの新作もいろいろと出品されるとのこと、楽しみにしております。お忙しいことと存じますが、近いうちにお訪ねできれば、と思っております。
暑くなったり寒くなったり、なんだか不安定な天気が続きますが、どうぞお体お大切になさって下さいませ。 藤井拝

 

 

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