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11月30日
テレビに写っている顔は一体誰。あれが自分だと思えとあまりにも彼は他人的だ。自分がこうだと思っている自分は決してテレビの中にいない。まだ鏡の中の自分の方が信用できる。意識している自分は自分だと思ってもいいが、自分を意識していない自分は絶対自分じゃない。ではテレビの中の自分は一体誰。彼は他人のための自分でしかない。自分のための自分はそこにいない。
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休日は変な日だ。普段と時間の質が違う。ウィークデイはどことなくコントロールされている時間だけれど休日の時間は自分がコントロールできるいいなりになる時間だ。だから時間を短縮するのも時間を延長するのも自由自在だ。だからウィークデイを休日化すればいいのだ。すると他人はきっとぼくに振り回されていると思うに違いない。
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公園のベンチで本を読むのが天気のいい日の日課になっている。今日は何篇か短篇を読んだけれど、舟橋聖一の「華燭」は面白かった。全篇結婚式のスピーチだが、これが実に上手くできているのだ。友人の結婚式だけれど、新郎新婦の両者をよく知っている男が、この二人を結びつけて結婚させるわけだけど、あわや三角関係(主人公の妄想)かと思わせるのだが、ここに歌舞伎がからんだりして、ストーリーを書かないとこの話は伝えにくいのだが、まぁ、読むしかないですね。
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●送られてきた本
講談社より「日本の現代アートをみる」高階秀爾著
11月29日
はこたゆうじさん
毎回あなたから送られてくる絵を楽しみにしています。どんどん描いて吐き出して下さい。吐き出せば次のステージが見えてきます。マンガも歓迎です。
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KAGECHIYOさん
早速教えていただいた脳科学者のエピソード読んでみます。
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Tomoko Kevorkianさん
アメリカでNHKの「知るを楽しむ」を放映してるなんて知らなかったです。アメリカで見るとまた違って見えるかも知れませんね。「週刊NY生活」にエッセイを連載しています。また読んで下さい。
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宮井陸郎さん
日本に帰ってこられたんですね。お会いしたいんですが、只今展覧会をひかえて制作に入っています。その内どこかで、、、、、、。
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この間から大勢の方からメールをいただいていますが、お答えできずに失礼しました。
11月28日
今日は昼に自家製温麺を食べた。間もなくすると酔っぱらったようになった。この前も同じ症状が起こって、立っておられなくなって、近くの医院に行ってきた。その時はミリンを少し入れたと妻がいったが、今日はミリンなしで酔っぱらった。温麺の入っていた袋を調べてみると酒粕が入っていると書いてあった。自宅でよかったが、外で食べるとヤバイ、ヤバイ。三島由紀夫さんから芸術家はコップ一杯の水で酔わなきゃダメだよと言われたことがあったが、コップ一杯じゃなかなか酔えないのでぼくの場合はせいぜい温麺一杯だ。温麺で酔って4号の小品を描いてみた。まあまあの出来じゃないの。
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○本日送られてきた本
PHP研究所より「三島由紀夫の死と私」西尾幹二著
一青窈さんより「ふむふむのヒトトキ」 一青窈著
11月27日
NHKテレビのブックレビューで「冒険王」と「ぶるうらんど」を紹介してくれるというので久し振りにNHKスタジオに行く。1年以上行っていないような気がする。スタジオは独特の雰囲気があるので、しばらく振りで行ってもなかなか馴染めない。あれは何だろう。人が沢山いるからなんだろうか。それともドーラン化粧をされるからだろうか。やっぱりフレームで切り取られた現実が、人工的だからだろうか。普段の生活環境から移植された空間に配置されるからだろうか。昔はそうでなかったけれど、最近は益々異質な場所になってきた。よほどのことがない限りもう好んで出るということはあるまい。
11月26日
近著「死の向こうへ」(光文社知恵の森文庫)と小説「ぶるうらんど」(文藝春秋)は死を媒介に関連しています。「ぶるうらんど」は死後の世界の物語で、死から生を眺め、「死の向こうへ」は生から死を望むエッセイ集です。
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わが家のタマは今まで23時間の内1時間位しか起きていないと思ったが、最近は2〜30分しか起きてないことがわかった。眠っている時間が人生だとすると、彼女の中で一体何が起こっているのだろう。眠っている間は肉体の中にエーテル体を宿しているけれど、アストラル体は猫の霊界に移行し、そこで他の眠っている猫どもと遭遇してお互いに遊んでいるようだ。それを彼等は夢と思っているはずだが、アストラル体がエーテル体と肉体に戻った瞬間に夢の記憶は消えているに違いない。だから24時間ほとんど死者同然だろう。
11月25日
香港のオペラ・ギャラリーで、ジャパン・コンテンポラリーアート「ワンダーランド」展が11月29日〜12月15日まで開催。1960年代のピンクガール・シリーズの反復作品(2008)3点出品。
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EVEN THE BRIDE IN MIRROR/2008 |
HONG KONG NIGHT/2008 |
ESCAPE TO THE UNFINISHED/2008 |
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今日は昼間から全身オイルマッサージを受ける。前回の手足の冷えが治り肩のコリもかなりとれたそうだ。オイルが体に滲みていつまでもホカホカしている。風呂に入っても体に水滴がつかない。それも2、3日続く。趣味のひとつになりそう。
11月24日
よくあることだが、持っている本をまた買ってしまった。他の本と交換してもらいに行くが、無理矢理買わなきゃいけなくなると、欲しい本がない。いつも本屋にはブラッと入って、簡単に一、二冊買うのに、「ねばならない」ということになると実に苦痛だ。そのために店内を2時間もウロウロしていた。念のために返却した本はジョルジュ・バタイユの「エロスの涙」で交換した本は水木しげるの「河童の三平」と北村薫・宮部みゆき編の「名短篇、さらにあり」だった。
11月23日
今年を回顧するのにはまだ早いと思うけれど、結論から言ってしまえば今年の一年は長かったなあ。ぼくを取り巻く環境は物凄くタイトだった。正月早々2つの画廊で3つの個展。世田谷美術館と兵庫県立美術館での「冒険王」展。「文学界」連載の小説の出版。他に5冊の単行本。ニューヨークでの個展とグループ展(にゅーよーくと香港)、ブラジル×日本展(ブラジル)、韓国での個展。国内美術館でのグループ展(5館)。旅行はニューヨーク、国内多数。受賞もあった。泉鏡花文学賞、円空賞、フィリピンのナントカ(忘れた)賞。このあと12月は毎週世田谷美術館でP,C.P,P,P,(公開コスプレ会が制作)などだが、他人に振り回される時間が少なかったので忙しいという感覚はなかった。自分主動の時間がほとんどだったから、時間の流れが遅かったことが長く感じたのだろう。
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今日は風もなく11月とは思えない陽気に公園で長時間マンガを読む。ぼくは描いた人の気持ちになってえの隅々まで敬意を表して読むことにしている。
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○本日送られてきた本
淡交社より「大覚寺」下泉恵尚、山折哲雄著
11月22日
金沢21世紀美術館の会場を一回りしながら個展の構想を練る。やっぱり体を通じることで発想されるものがある。頭で考えた構想は現場で崩れていく。思考の崩壊がつまり創造なんだ。崩壊なくして創造はない。体って実に万能だと思う。また芸術は生産だ。つまり肉体労働である。働かざるもの食うべからずか。プロレタリアアートだ。ワッハッハッハ。
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金沢で五木寛之さんに会ったあと、駅で五木さんの「人間覚悟」を買う。現代を鬱の時代と想定される。つまり鬱の社会だ。五木さんは自らの鬱を社会鬱に照らし、社会の鬱を自らに照らすことで時代と人生を交差させる。一般の人の感性はともかく、五木さんの感性は正に創作者の完成である。
11月21日
金沢の天候は一日中激変の連続で驚いた。まだ暗い早朝から雷鳴と雨、いきなり快晴。と思って安心していると大雨。にもかかわらず空には晴れ間。それをポカンとみていると、嵐がやってきて、ヒョウだか、あられだか、みぞれだか、雪になる。でも長続きしない。すぐニーチェの永遠回帰みたいに元に戻る。金沢の気候は人生の波乱に似ている。
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金沢行きの電車の中で忘れた藤沢周平の「三屋清左衛門残日録」を文春から送ってもらう。江戸の隠居者の物語。平成の隠居者Y氏より忙しいのでは。暇だから他人にチョッカイを出すのでつい忙しくなるようだ。
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●本日贈られてきた本
文藝春秋社より「三屋清左衛門残日録」 藤沢周平著
平凡社より「白川靜・漢字の世界観」 松岡正剛著
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■授賞式 |
■スピーチ |
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■市長の招待の歓迎夕食 |
■左から審査員の金井美恵子さん、村松友視さん、村田喜代子さんら |
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| ■糸瓜 | ■金沢にて |
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■親子 |
11月20日
昨日は泉鏡花文学賞一色の長い長い一日だった。あっ、これで小説も一段落だろうなぁと思い、いよいよ絵画制作(来夏の金沢21世紀美術館の個展)に入るつもりだったが、取材を受けたり、選考委員の五木寛之さん、村松友視さんらの挨拶など聞いている内に、二作目の衝動が起こってきて、小説再開宣言だなぁという心境になる。肉体(絵画)と観念(小説)を分離させるのじゃなく、両者を融合させることで、より絵画に於ける創造行為も活動的になれそうなのでぼくにとっては「二足のわらじ」じゃなく「一挙両得」だなぁと思う。
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今朝の各紙は一斉に泉鏡花文学賞の受賞記事が大きく取り挙げられている。このことは来夏の金沢21世紀美術館の個展の動員に関係しそうだ。小説「ぶるうらんど」の中にも美術を持ち込んだが、今度は美術の中に小説を持ち込む番だ。
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ここ2,3年泉鏡花の作品(「海神別荘」「夜叉ヶ池」)の舞台ポスターなどを製作していたが、それがまさか泉鏡花文学賞につながるとは思わなかったし、また金沢にちなむ鏡花と来夏の金沢21世紀美術館の個展が金沢続きになることなど考えると、すべて予測された必然の妙ということにならないか。
11月19日
早朝から雷鳴が轟く。かと思うと快晴になり、再び怪しい雲行きになって吹雪になる。泉鏡花文学賞の記者会見、受賞式、パーティ、会食で埋められる。そんなぼくの気持ちを金沢の天候がよく示している。
11月18日
金沢の3時は夕方のように暗い。ホテルにチェックインしたあと金沢21世紀美術館の学芸員の方達の案内で茶屋街を散策する。キムスコという出格子がある古い町並みは歌舞伎の舞台のようで昔の美しい面影を残している。残念ながらY字路はなく、T字路ばかりだった。敵に行方をくらますためにこのような街の構造になったのではないだろうか。そんな中に「暗がり坂」というのがあって、茶屋街に出入りするのが後ろめたさがあるために、暗がりにまぎれて裏小路に通じるこの坂を使ったといわれている。その暗がり坂を上ったところに、泉鏡花記念館がある。今回の受賞で少なからずご縁ができたので中に入る。「鏡花夢幻」というマンガを買う。すでに読んだことのある「天守物語」「夜叉ヶ池」「海神別荘」のマンガ化だ。来る列車の中で藤沢周平の「三屋清左衛門残日録」を忘れてきたのでホテルで鏡花マンガを読む。外は激しい雨と雷鳴で、そのまま鏡花世界の現し世になる。
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●本日戴いた本
妹尾河童さんから「河童が語る舞台裏おもて」妹尾河童著
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米原に向かう新幹線の中で、後の座席の妹尾河童さんから声を掛けられる。30数年前にどこかでチラッとお会いしたことがあったような気がする。兵庫県立美術館での「冒険王」展を観ていただいたそうだ。そして「河童が語る舞台裏おもて」という本を戴く。以前「少年A」を読みましたというと「AじゃなくHです」と訂正された。「あっ、エッチだったですね」というと「エッチじゃなく、NHKやHBの鉛筆のエイッチです」とまた訂正されてしまった。
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米原で乗り換えて、富山行しらさぎ号の3号車に乗車して、切符を見ると11号車となっていたので、車内を延々歩いていたら9号車で行き止まりになっていた。変だと思ってもう一度眼鏡を掛けてよく見ると1号車だった。そこでまた横揺れの激しい車内を8車両も歩いて戻ってきた。往復16車両歩いたことになる。ぼくの人生はいつもこんな風に無駄なことばかり繰り返している。そういえば作品でも同じことをやっている。
11月17日
「隠居だというのに忙しいですね」と人によく言われます。忙しいというのは他者主導の時間にはまった時です。隠居の時間は自己主義時間です。だから忙しくないのです。
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アトリエのトイレでネズミが水死していた。仰向けになって桃色の小さい手を合わせて合掌したまま水に浮かんで死んでいた。ネズミ浄土にでも迎えられたのだろう。
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はこたゆうじさん
いつも送られてくるあなたの絵を楽しみにしています。全部スクラップしています。あふれる想像力にいつもニンマリしています。
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YOMIさん
黄泉(よみ)からのメイルありがとうございます。NHKテレビの「知るを楽しむ」はぼくも放映されるまでどんな内容になっているかわからないのです。テレビの場合は中々チェックをさせてもらえないからです。今週の水曜日の夜は金沢に滞在なのでぼくは多分観ることができないと思います。
11月16日
○本日送られてきた本
鎌田東二さんより「京都『癒しの道』案内」河合俊雄・ 鎌田東二著
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気分転換を計ってヘアースタイルを変える。と言っても美容院に行く度に、変わってしまう。ほっとくといっても前髪が垂れてくるので今回は後に掻き揚げて、ちょっと老人風にしてみる。着る物も老人物がいいかも知れないが、そうすると「老人コスプレ」をわざとやっている風に見えかねない。ユングがアフリカで「これぞ本物の老人」という老人を見て感動したと小林秀雄が言っていたが、そんな本物の老人になってみたいものだ。
11月15日
プロデュース・センターから送られてきたビートルズの「ホワイト・アルバム」を読んでいたら、ぼくの「インドへ」(文春文庫)が紹介されていた。もう36〜7年前に書いた本なので内容はすっかり忘れていたけれど、この中でビートルズに導かれてインドに行った話が書かれているという、ビートルズでインドを知り、三島由紀夫さんにうながされてインドに行った。確かにインドはぼくを虜にした。それには色々の条件が揃う必要があった。1967年のニューヨークの4ヶ月間。三島さんの「インドへは行ける者と行けない者がいる」という言葉。それと何冊もインドの聖者の伝記や自伝があった。今から思うと生まれる以前からの約束のような気がしないでもない。
11月14日
今日は国立劇場十一月歌舞伎公演、江戸宵闇妖鉤爪(うどのやみあやしのかぎづめ)を観て来た。原作は江戸川乱歩の「人間豹」で市川染五郎が人間豹に、また明智小五郎は松本幸四郎。新作歌舞伎としては上々の出来で、久し振りに歌舞伎の醍醐味を満喫した。舞台転換も鮮やかで、スペクタクルある、イリュージョンあり、冒頭の真打の語り、不穏な物語の予感から始まり、長唄の掛合いの奏でが意表をつき、ちゃんと古典を押さえている。とにかく見所いっぱいである。宙吊り、宙乗り、劇中劇あり、けれんがそのままアバンギャルドになっている。悪の染五郎に対する善の明智のイメージはいたづけなかった。特に大空に消えていく人間豹に明智が道徳的な説教をするところは折角上手くいっている全体の印象をぶち壊したのが残念。
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観劇しながら大福を食べ、まだ糖分欠乏で休憩時間に白玉ぜんざいを食べる。それがこの芝居に合うんだなぁ。
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●本日贈られた本
よしもとばななさんより「彼女について」よしもとばなな著
プロデュース・センターより「THE WHITE ALBUM」
●本日贈られてきたカレンダー
プロデュース・センターより「THE BEATLES」ビートルズ・オフィシャル・カレンダー2009
11月13日
小説「ぶるうらんど」(文藝春秋)が受賞(泉鏡花文学賞)後、書店での売切れが続出しているので急遽増刷が決定しました。今月末には書店に並ぶ予定です。再び帯の色が変わります。
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現在二つのリニューアル本を進行しています。リニューアルといっても元本とそっくりではなく、サイズが変更され、中味も多少変わります。そのひとつは70年に出した「(仮題)高倉健写真集」(国書刊行会)と「夢枕」(NHK出版)です。詳細は徐々にお知らせします。
11月11日
アトリエの隣の敷地に遊歩道ができるので草を刈ったり樹を切ったりの作業が始まったために、そこから避難してきたバッタやカマキリがアトリエの前に集まってきた。といって彼等の住処を用意することもできない。小さい小屋でもいっぱい作るか。
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夕べみた夢ー高倉健さんと東映のプロデューサーに、東映のヤクザ映画を監督して欲しいと頼まれる。「主演は誰にしますかね」と聞かれたので、ぼくは「北島三郎にしたいんです」と言う。そして早速北島三郎さんに会って、出演依頼をする。そして第一回のミーティングをしましょう、と言って北島さんと女性のアシスタントとぼくの三人で浅草の雷門へロケハンに行く。雷門の上が三階建てになっていて、その二階で明日会うことを約束して北島さんらと別れる。
11月10日
三家映子さん
自分の出演したテレビは滅多に見ないんです。あと3回イヤですね。
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YOMIさん
長文(5枚)のメール拝見しました。コスチュームプレイにより制作は初めてですが、世田谷美術館では12月5,12,19,26日の毎週金曜日に行います。さて次のコスチュームは?
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Tomoko Kakutaniさん
ニューヨークからわざわざ歯のツボを教えていただいてありがとうございます。毎週マッサージを受けているので早速ツボを刺激してもらいます。
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中井綾子さん
「ぶるうらんど」は短篇仕立てですが、実は四篇まとめた長篇(中篇?)です。多くの方から読後、至福感が起こるといわれますが、ぼくは生の永遠性を描いただけです。
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大勢の方々からのメイルをいただいていますが全員にお答えできず悪しからず。
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●本日戴いた本
村田喜代子さんより「蟹女」、「蕨野行」村田喜代子著
11月9日
兵庫県立美術館でP(パブリック)C(コスチューム)P(プレイ)P(パフォーマンス)P(ペインティング)を2日にわたって行う。Y字路をモチーフにする。そのために道路にちなんだ服装(道路整備員)を学芸員(2人)共に着用。ヘルメットが重く結構描きずらかった。コスチュームプレイと観客の凝視によって忘我にしてくれる。その結果2日で150号一点仕上げる。
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コスチュームプレイのまま外出して、レストランに入っては他人はわれわれを完全無視。無視される快感は快適である。
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